JA横浜本郷東支店 職員連携で詐欺被害防ぐ 昨年11月に続き、2回目
振り込め詐欺の被害を未然に防いだとして、栄警察署(山地達也署長)は6月22日、同署内で行われた栄金融機関防犯連絡会の総会の中で、JA横浜本郷東支店(瀬戸秀幸支店長)に感謝状を贈呈した。
同店には4日、80代の女性から「高額の預金を引き出したい」と連絡があった。電話を受けた職員が引き出し理由などを尋ねると不審な点があったため、営業で女性宅近くを巡回していた職員が直接訪問し、再度事情を確認。「『電車内の網棚に鞄を置き忘れた』と長男から電話があり、500万円を振り込みたい」と話したため、警察署員立会いで長男に連絡をとったところ、長男がそのような連絡をした事実はなく、振り込め詐欺と分かった。
同店が振り込め詐欺被害を防いだのは昨年11月に続き、2回目。代表として感謝状を受け取った瀬戸支店長は「昨年の実体験もあり、職員が日ごろから意識していたことが良かったのではないか」と話した。
栄区内では5月22日にもコンビ二店員が振り込め詐欺被害を防いでおり積極的な声掛けが功を奏している。
|
|
|
|
|