世界遺産登録を推進 議員連盟が現地を視察
「『武家の古都・鎌倉』の世界遺産登録を推進する議員連盟」(中村省司会長)は7月27日、「称名寺・朝夷奈切通に関する勉強会」を金沢区の県立金沢文庫で実施した。
当日は32人の県議が出席。座学の後、世界遺産の構成資産の一つである称名寺や逗子市の名越(なごえ)切通を視察した。「遠方の県議も訪れ、守るべき貴重な遺産という認識を改めて共有できた」と中村会長。間近に迫った国際記念物遺跡会議(イコモス)の現地調査に向け、登録への機運を高めていきたい考えだ。
同連盟は6月に全県議105人が参加し設立された。「武家の古都・鎌倉」の世界遺産登録と地域振興を図るため、今後も研究活動や市民への普及啓発などを行っていくという。
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