子ども支援菜園 1ヵ月遅れでも元気に 児童らがサツマイモ収穫
本郷台中央地区民生委員・児童委員協議会(佐野勝彦会長)が運営する桂台西の「子ども支援菜園」で11月19日と20日、サツマイモ収穫祭が行われた。
同日収穫したサツマイモは、かつら愛児園の園児や桂台小学校2年生の児童が6月上旬に苗を植え、同会メンバーやボランティアの指導を受けながら育ててきたもの。
例年は10月下旬に収穫しているが、今年は夏場の暑さや水不足の影響で成長が遅く、収穫時期を1ヵ月遅らせた。「その年の天候によって、サツマイモの成長に大きな影響があることを知ってもらうことも食育活動には大切」と同会。
19日にはかつら愛児園の年長園児51人、20日には桂台小2年生75人が元気にサツマイモを掘り出した。
同菜園では毎年サツマイモ収穫後まもなく、2年生児童や園児がタマネギを植えており、翌年6月に収穫する。それらを終えたとして11月15日には同会が桂台小学校を訪れ、3年生の児童一人ひとりに修了証を手渡した。また、29日にはかつら愛児園で同様に、年長児に修了証を渡した。
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