3月23日 「里帰り桜」を植樹 10時から本郷台駅前広場
日米桜交流100周年を記念し、昨年アメリカ・ワシントンから贈られた桜の苗木が3月23日(土)に本郷台駅前広場に植樹される。
日米桜交流は、1884年ごろに来日したアメリカ人紀行作家のエリザ・R・シドモアが、日本人の桜を愛する心に感動し、ワシントン・ポトマック湖畔に桜を植樹する活動を進めたことで始まったとされる。
今回植樹する苗木は、この桜から採取した穂木から仕立てたもの。日本に贈られた144本のうち、市民団体「シドモア桜100周年・里帰りを喜ぶ市民の会」(大内えりか会長)が3本を譲り受けて、栄区と西区の野毛山公園、海老名市への植樹を決めた。
昨年5月には栄区を代表して本郷台小学校4年生の児童が苗木を受け取り、同交流の歴史を学習してきたことから、今回の植樹も児童が中心となって行う。
式典は午前10時から。雨天の場合は3月25日(月)午後2時からに順延。式典終了後にハナミズキの苗100本を配布、桜あん入りのタッチーパンの販売(数量限定)も予定している。
問い合わせは栄区役所区政推進課【電話】045・894・8161まで。
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