危険物施設防災指導会 栄消防署 点検で事故防ぐ
栄消防署(加藤雅之署長)は6月4日、同署会議室で「危険物施設防災指導会」を行った。6月第2週の危険物安全週間に合わせた取り組みで、栄火災予防協会後援。
危険物施設を持つ事業所の保安体制確立や保安意識の啓発を目的としたもので、ガソリンスタンドや工場を中心に、各事業所から約30人が参加した。
ガソリンなどの危険物が地下タンクから漏えいすることを防ぐ措置やタンクローリーの荷卸し作業時の注意事項、危険物施設の事故事例と安全対策について、映像や資料をもとに指導した。
予防課の安達正行指導係長は「点検をしっかりして、事故が決して起きないようにしてほしい」と話した。
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