石井造園 社会貢献活動を報告 ６団体に寄付も
倉庫で音楽会も行った
笠間の石井造園（株）（石井直樹社長）で６月22日、ＣＳＲ報告会が行われ、関係者や近隣住民など１００人以上が集まった。
横浜型地域貢献企業として最上位認定を受けている同社は、日ごろから社会貢献活動に力を入れている。ＣＳＲ報告会は１年間に行った活動やその成果を多くの人に発表する場として行われ、今年で５回目となる。
報告会では栄区内や東日本大震災の被災地などで行ったさまざまな活動について発表。また、緑化活動を行う地域の学校や施設、団体を支援するために独自に行っている「緑化基金」が今年度は23万円集まったことを報告し、西本郷小学校フラワーボランティアや本郷台中央公園愛護会など６団体に石井社長が直接、寄付金を手渡した。寄付を受け取った横浜自然観察の森友の会の代表者は「次世代の育成や緑を守る活動など、考えが共通する部分も多い。ぜひ協力していきたい」と話した。
報告会後は貢献活動の一環として、同社倉庫を会場に音楽会を開催。吉村隆行さん（ピアノ）や生明麻衣子さん（フルート）、ＪＯＪＯさん（ギター）が出演し、映画の主題歌やカーペンターズメドレーなど、多くの人に馴染みのある曲を奏でた。訪れた人は会場で振る舞われた酒や軽食を手に音楽に聞き入っていた。
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