セーフコミュニティ 記念式典、元気に盛り上げ 竹の鼓ＫＩＤｓ練習開始
ヒダノさん（右）からバリンビンの作り方を教わる児童
栄公会堂で10月５日（土）行われる「栄区セーフコミュニティ認証記念式典」への出演に向け、栄区出身の世界的和太鼓ドラマー・ヒダ修一さんプロデュースにより、区内の小・中学生が行う「さかえ竹の鼓ＫＩＤｓ♪」の活動が８月15日からスタートした。
さかえ竹の鼓ＫＩＤｓ♪は、３回のレッスンを行い、記念式典で手作りの楽器を演奏し、歌とダンスを披露する予定で、15日はその最初のレッスン日。保護者や関係者を含め、約80人が参加し、紙芝居でセーフコミュニティについて学んだ後、本郷ふじやま公園で採った竹を使い、一人ひとりがフィリピンの楽器「バリンビン」を作った。
その後、現役高校生でありながら数々の有名アーティストのバックダンサーを務めるヒダノ修一さんの息子・一彩さんが、人気アニメ「忍たま乱太郎」の主題歌として知られる「勇気１００％」の曲に合わせた振付を指導。アップテンポの踊りに苦戦しながらも練習を重ね、息を合わせた。
この取り組みには、主催する栄区役所や青少年の活動拠点「フレンズ☆ＳＡＫＡＥ」のほか、区子ども会連絡協議会、栄さとやまもりの会なども協力。当日はヒダノさん親子とともにステージに上がって、式典を盛り上げる。また、11月２日（土）に行われる栄区民まつりへの出演も予定している。
竹の鼓ＫＩＤｓ♪が出演する「セーフコミュニティ記念式典」は10月５日、午後０時30分から栄公会堂で開催。翌６日（日）には国際フォーラムも行われる。
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