夜間の火災に備え 「湘南グリーン」で訓練
入所者の避難後、放水が行われた
「湘南グリーン介護老人保健施設 上郷」で11月６日、消防訓練が行われた。
今月９日から15日までの秋の火災予防運動に合わせて栄消防署と合同で行ったもので、消防隊員や同施設の職員・入所者、上之町町内会の関係者が参加した。
訓練では、深夜２時に施設内の厨房から火災が発生したことを想定。施設職員が火元を確認して１１９番通報し、初期消火を行った後、町内会の応援を受けて入所者を避難誘導、消防隊による要救助者の救助、消火までの流れを確認した。
終了後、栄消防署員は「状況に応じた訓練、設備の維持・管理を行ってほしい」と講評。同施設の遠藤進事務長は「今後、さらに訓練を充実させて、利用者の安全に対する努力を続けたい」と話した。
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