栄区吟詠協会(山川岳芳会長)主催の創立記念「さかえ吟詠大会」が7月2日、あーすぷらざ5階映像ホールで開催された。
同会は今年の4月1日に創立。栄区文化協会に所属する栄区吟剣詩舞会から発展的に発足した。詩吟を通じて会員相互の親睦を図るとともに、吟詠の向上、日本の文化を広めることを目的に活動する。現在は、賛助会員を含めて約150人が所属している。
同会として初めての大会には、約150人が参加。会員による吟詠や吟舞のほか、同会が企画・構成を行った詩吟と映像などを交えた構成吟が観客に披露された。
初めての大会を終えて山川会長は「初めてで心配もしていたが、(観客からの)『感激した』という声もあったので嬉しかった。自分たちが楽しむだけでなく、一般の人も楽しんで地元に詩吟が根付いてくれれば」と話した。
今後も同会では、会員の練習成果の発表の場として年1回大会を開催していく予定。また構成吟の制作等を通じて、一般の人に対して詩吟の良さを伝えていくという。
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