笠間の惣菜店「たくたか」で7月26日、流しそうめんの体験が行われた。
「たくたかキッズ」という名称で毎年、子どもたちを対象にさまざまな体験を行っている同店。流しそうめんの体験は3年目で、近隣の(株)大周建設(青洋一社長)と石井造園(株)(石井直樹社長)の協力により行われている。
当日は近隣に住む子どもたちと保護者らのほかに、(株)大周建設の青社長と大工1人が参加。大工の指導によって石井造園(株)が切り出した竹を切って長さを調節、ノミで内側の節を取り除き、さらにのこぎりや金づちを使って、木材から台を製作した。子どもたちはやり方を教わると、積極的に製作に挑戦。仕上げは大工が行い、参加者全員で台を完成させた。
完成後には全員でそうめんを実食。初めて流しそうめんを体験する子もおり、そうめんを流すと夢中でそうめんを食べ、「おいしい」「楽しかった」と笑顔を見せた。
同店の永野景子さんは「みんなけががなくて一安心。笑顔がたくさんあったので良かった」と話した。
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