笠間の青木神社・鹿島神社の例大祭が、9月21日に行われた。
前日20日の宵宮では、同神社の神輿会・笠青睦会(久保田一成会長)が中心となって大勢で万灯神輿を担いだ。出発地点の笠間郵便局から、大船駅方面へ大通りを渡御。休憩をはさみながら威勢の良い掛け声で進み、商業施設「oh!plaza」前などで甚句を歌うと、多くの人々が足を止めて写真を撮っていた。
21日には例大祭を実施。昨年は台風の影響で宮神輿の渡御が中止となっており、2年振りの宮神輿の渡御となった。区内の他地区の神輿会のほか鎌倉、藤沢などからも応援が駆けつけ、合計20団体が参加。盛大に宮神輿を担いだ。
無事に例大祭を終えて久保田会長は「今回はたくさんの応援にきてもらい、盛大に終わることができた」と話した。
笠青睦会は今年で創立から30周年。現在の会員は約100人で、今回も担いだ万灯神輿は1985年からずっと担いでいるものだ。来年には横浜市内のホテルで、記念パーティや式典を行う予定で、今後も会員や神社、地域住民、近隣の神輿会などとも交流を深めていくという。
久保田会長は「どこも高齢化が進んでいる。世代交代のためにも今後は若い人にもどんどん入ってもらい、育成して会を存続させていければ」と話している。
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