西本郷小学校や笠間小学校を中心とした地域で活動する少年少女サッカークラブ「西本郷FC」が、来年で創立から30周年を迎える。これを記念し、10月5日にはあーすぷらざ内のレストラン「メルヘン」で記念式典・懇親会を実施。11日にはOB戦を開催した。
西本郷FCは1985年2月に創立。サッカーを通じてスポーツの楽しさとともに、人と人との心の触れ合いや人を思いやる気持ちの大切さを教えることを基本に活動している。現在は、幼稚園から小学6年生まで約90人が所属する。
西本郷小学校と西本郷中学校を会場にして行われたOB戦には、現役選手やコーチ、OB、保護者など約200人が参加。当日は同クラブの小林健二代表が10月で還暦を迎えたことを祝い、花束と手作りのサッカーボールがついた赤いちゃんちゃんこが贈られるサプライズで幕を開けた。現役選手はOBやコーチのほか、母親チームや父親チームとも対戦。普段はサッカーをしない保護者も真剣にプレーし、クラブに関わる全員でサッカーを楽しんだ。
創立時からクラブに携わる小林代表は「創立当時、サッカーはマイナーだったが、徐々にメジャーになって子どもたちが楽しんでくれてうれしい」と話し、「30周年は通過点。これからも続けていきたい」と先を見据えた。
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