電話やメールとしての機能だけでなく、インターネットに接続したり、ゲームを楽しんだりと、様々な場面で活用されているスマートフォン。一方で、SNSやゲームを通じ、若者がトラブルに巻き込まれるケースも発生している。
神奈川県立学校保健会が11月19日に県立青少年センター(西区)で開催する「第47回県立学校生徒保健活動研究会」。この会では『若者とスマホ』の実情について、横浜市南部地区の県立高校で保健委員会に所属する生徒が行った調査結果の報告を行う。
参加するのは磯子、中、南、金沢、栄区内の14校の高校生たち。発表会に向け、若者の「スマホ依存」について、高校生を対象にアンケートを実施したり、関係機関などで聞き取り調査を行った。
横浜緑ヶ丘高校(中区)2年の村上清音さんは「県警本部やNTTドコモなどで、スマホを通じて若者が巻き込まれたトラブルや、悪質な事件に巻き込まれないための対策などを聞き取ってまとめた」と話す。
発表会は午後1時半から4時まで。入場無料で、誰でも参加できる。実行委員長を務める磯子高校(磯子区)2年の三好亜樹さんは「演劇やスライドで研究結果を報告する。多くの人にスマホを使っている今どきの高校生の実情を伝えられれば」と意気込みを語る。
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