栄区民文化センターリリスで３月１日、栄区音楽協会による「春の音楽祭」が行われた。
栄区文化協会が主催し、栄区音楽協会が主管するイベント。今回は「作曲家・加藤昌則と栄区音楽協会の仲間たち」と題し、栄区出身の作曲家・ピアニストの加藤昌則さんと同協会の初のコラボレーションが実現した。
同協会の加盟団体などが合唱を披露したほか、ピアノ三重奏やピアノ五重奏の演奏も実施。加藤さんは観客が挙げた３つの音を使って、即興で作曲を行うなど会場を沸かせた。最後には加藤さんが作曲した「遠い空の下で」という曲を出演者全員で演奏。加藤さんの指揮のもとピアノと弦楽の音に合わせて、出演者全員で合唱した＝写真。
栄区音楽協会の橋本洋子会長は「みんなが練習に集まれることも少なく、苦労もあった」と振り返り、加藤さんは「声をかけて頂き、栄区の人と交流できて良かった。すごく楽しい時間だった」と話した。
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