プロ野球の2015年シーズンが3月27日に開幕。横浜DeNAベイスターズの本拠地、横浜スタジアムでの初戦となった31日、試合前に開幕セレモニーが行われた。
当日は、ベイスターズが日本一になった1998年の開幕戦でも演奏を行った、横浜を拠点に活動するマーチングバンド「YOKOHAMA ROBINS」が登場し、ベイスターズの応援歌「勇者の遺伝子」などを演奏、開幕ムードを盛り上げた。
その後、林文子横浜市長があいさつに訪れ、「みんなで今年もベイスターズを力強く応援しましょう。みなさんもご一緒に」と呼びかけ、会場全体で「アイラブ横浜!」と声をあげ、試合開始前のチームを元気づけた。
ファン歴27年で、スタンドで観戦した港南区在住の滝文人(あやと)さん(41)は、「スタジアムでの開幕戦は絶対に見に来たかった。毎年この時期は楽しみです。優勝目指してほしい」と期待を寄せていた。
試合は7対6でベイスターズがカープを下し、本拠地開幕戦を勝利で飾った。試合後に中畑清監督は、「いいゲームをファンにみせられた。逆転されずに踏みとどまれたのが大きい」と今シーズンの手ごたえを口にしていた。
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