横浜市アマチュア無線非常通信協力会は4月17日、関東地方非常通信協議会から感謝状を授与された。
同会は1972年に設立。同年に市と災害協力協定を締結して以来、40年以上にわたって市が実施する防災訓練における通信訓練の実施などを重ね、非常通信に対する知識や技術の向上に努めてきた。さらに、市民の防災意識向上への啓発や非常通信体制の整備に貢献したことも評価され、今回の表彰に至った。
現在は市内18区にそれぞれ各区支部があり、それぞれが独自の活動に取り組む。同会の栄区支部(山本和也支部長=人物風土記で紹介)では、毎月のミーティングや市内で震度3以上の地震が発生した時に出動態勢訓練を行うなど、日頃から非常時に向けた取り組みを実施している。
栄区支部では、随時会員を募集中。山本支部長は「区内や近隣でアマチュア無線局を開局・運用している人で災害時に無線を役立てたい人はご協力をお願いします」と話している。
同会の詳細、入会についての問い合わせは同会栄区支部(【メール】jl1yib@windfire.sakura.ne.jp)。
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