栄菊花会(飯島明会長)は4月25日、本郷地区センターで講習会を開催した。
昨年は休止していたが、菊を区民に広めていくために今年から再開された講習会。同会の会員が菊の花にまつわる知識や、土選びから水やり、苗の置き場所などの育て方についても説明し、茎葉を土に挿して根付かせる「挿し芽」の実践も行われた。
栄区では1991年に区制5周年を記念して、区の花を公募。99種類の候補から、区のテーマ「緑豊かな生活文化都市」にふさわしいとして菊が選ばれた。飯島会長は「花は誰でも咲かせられ、やればやっただけ結果が出る。1年間取り組んだ結果が秋に花として咲き、うまくいって咲いたときには良かったと思う」と長年菊を育てる経験から魅力を語る。
講習会で講師を務めた神田勝衛さんは「初心者でも家庭園芸に興味のある方はぜひ参加してみて。楽しく作れるように指導します」と話している。
次回は5月23日(土)に同センター工芸室で、午前10時から同様の講習会を実施。古典菊やスプレー菊の苗を配布し、簡単な講習会も行う予定だ。参加希望者は5月18日(月)までにファクスで申し込む。参加費などの詳細は問い合わせを。
申し込みや問い合わせは神田さん【電話】・【FAX】045・894・0984。
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