栄公会堂地下のふれあいショップ「さんぽみち」が5月30日で閉店した。
同所は社会福祉法人訪問の家が運営し、1995年に開店。障害のある人の就労の場であると同時に、地域の人々にとっての活動発表や交流の場としても親しまれてきた。
最終日となったこの日は三味線のミニライブが行われ、駆け付けた多くの人々は音色に耳を傾けた。木戸理恵店長は「皆さん一様に残念がっていて、愛されていた店だったんだなと後から実感している」とコメント。同所で紙芝居のライブを行ってきた笠間在住の森内直美さんは「残念で寂しい気持ち。ふれあいの場として再開することを願っています」と話した。
今後に関しては運営主体や方法などを変更し、地域の交流の場としての存続を検討しているという。
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