ピザは生地から手作り
県立金井高校（富樫由里子校長）で６月20日、食育教室「夢かないエコクッキング」が行われた。
これは食育に取り組む同校が料理を通じて地域交流を行うとともに、食育を推進しようと実施しているもの。昨年度から近隣の市立千秀小学校を対象に児童らを募集して行われている。
今回は千秀小の児童と保護者17人が参加。参加者らは講師から食に関する話を聞いた後、金井高の生徒の指導を受けながらピザとフルーツポンチ作りに取り組んだ。母親と参加した染谷眞央（まひろ）さん（千秀小５年）は「生地作りから初めてやった。最初は緊張したけど、教え方が優しかった」と笑顔を見せ、妹の瑛央（たまお）さん（同３年）は「ピザを作るのが楽しかった」と話した。
友人に誘われて今年初めて参加したという松岡柚葉（ゆは）さん（金井高３年）は「技術や知識不足で戸惑わせてしまった部分もあると思うけど、楽しんでくれて嬉しかった」とコメント。料理が好きだという徳永隼人君（同１年）は「楽しく安全にできればと思ってやった。将来教える立場になりたいので良い経験になった」と話した。
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