地球市民文化交流会(安田淳子会長)による「多文化理解のための交流ひろば」が、6月27日にあーすぷらざで行われた。
同会は日本語教室を中心に、外国人との交流を行っているボランティア団体。今回はネパールで小学校の教師として働き、留学のために来日しているスジャータさんを講師に招き、ネパールの紹介を実施した。
スジャータさんは参加者に、写真や地図を見せながら、宗教やカースト制度、食べ物、観光地といったさまざまな視点から母国の生活や文化などについて解説。自身が日本で学んだことについても触れ、「日本で学んだことを生かして、子どもたちのためにたくさんの知識を教えたい」と話していた。
また同国で4月に発生した震災を受けて会場では参加者らから寄付を集め、最後にはスジャータさんへ託された。
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