県立横浜栄高校で8月5日に「プロアーティストが行く!ダンスクリニック」が実施され、3人組のダンスユニット「LUCIFER」が同校のダンス部を指導した。
これは8月から始まった横浜を舞台にしたダンスイベント「DanceDanceDance@YOKOHAMA2015」の一環で行われたもの。市内の高校9校をダンスやチアなどの世界で活躍するプロアーティストが訪れ、各校ダンス部員の技術や表現力などの向上を目指したワークショップを行っている。
当日は国内外で活躍する女性ハウスチーム「LUCIFER」のERIKAさん、MOMOCAさん、KAZANEさんが講師として、ダンス部員32人を指導。3人は部員らのパフォーマンスを見た後、「ハウス」と呼ばれるダンスの基本ステップなどを教えた。
副部長の榊原朋香さんが「ハウスは名前すら知らなかった」と話すように、部員のほとんどがハウスに挑戦するのは初めて。部員たちは慣れない動きに最初は苦戦する者も多かったが、音楽に合わせて繰り返し練習していくうちに少しずつ動きを習得していた。同じく副部長の金山朱里さんは「ダンス部自体初心者が多いので、プロのダンスを見ることができて良い経験になった」と話した。
指導にあたったERIKAさんは「皆一生懸命で楽しい雰囲気だったので、こっちも楽しかったし、良い刺激をもらえた」とコメント。部長の温井明日佳さんは「脚の使い方とか、一つ一つが難しかった。これからの練習で生かして、次の大会を頑張りたい」と今後の意気込みを語った。
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