4年に1度開かれる「全国すし技術コンクール全国大会」(全国すし商生活衛生同業組合連合会主催)が11月11日、愛知県名古屋市で行われ区内小菅ケ谷にある「よろい寿司本郷台本店」の近江猛夫店長が金賞を受賞した。
10回目を迎えた同大会は日ごろの仕事の成果と技術の継承・後継者の育成を図ることを目的に実施されているもので、全国各ブロック予選上位90人が笹切り競技、巻きずし競技、関西鮓競技、握りずし競技の4種目に分かれ競いあった。
近江店長は寿司桶に握りずしや細工ずしなどを鮮やかに配置し、富士山を模しためでたい作品を仕上げた。金賞を獲るのは、この世界に入った時からの夢と話し、8年前の初参加では予選敗退と悔しい思いをしている。
「今大会で金賞を獲得できたら最後の参加にしようと思っていたが、自分の力をもっと試したいという欲が出た。参加するからには、やはり一番を狙いたい」と4年後の大会を見据え、日々の仕事に邁進していくと意気込みを語った。
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