富士見台自治会(浅沼伴自会長)は栄区区政推進課の協力を得て昨年12月20日、「地球にもお財布にも優しい冬の省エネ講座」を行った。
COP21が開催されていたこともあり、関心の高さからか当初予定の人数を超え、60人が参加した。
講師には横浜市地球温暖化対策協議会の佐藤一子事務局長が招かれ、講義した。
温室効果ガスが原因となり頻発する自然災害の深刻さや冬場の家庭における効率的なエネルギーの使用例などを参加者らはわかりやすく説明を受けた。
横浜市は家庭のエネルギー消費量が全国に比べて多いため、家庭での省エネが必要になってくる。例えば、入浴する際、間隔をあけずに続けて入ることにより、2時間放置後追い炊きをする時に比べて年間6350円節約できるなど。また重ね着、厚物の靴下を履く、襟のある着物を着るなどして暖房をなるべく使わない等。省エネは地道にやるしかないということを自覚する講座になった。
会場では参加者の1人が「地球温暖化が影響する自然災害は大変心配だ。自分たちのできることを今日から実施していく」と話していた。
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