栄区内の子どもたちが一堂に集まる初めてのイベント「こどもフェスティバル」が、2月2日に栄スポーツセンターで開催された。
区制30周年記念事業の一環として、区内の幼稚園や保育園に向けて初めて企画されたイベント。当日の参加者は区内にある4つの幼稚園と12の保育園、一般の親子も合わせて500人を超えた。鎌倉女子大学の飯村敦子教授とゼミの生徒が協力し、さまざまな集団遊びに取り組んで園を超えて交流を深めた。
会場ではおもちゃやキーホルダー作りのほか、紙芝居、子育て相談、さかえっ子体操、ロープやパラシュートを使ったムーブメント遊びが行われた。パラシュートを使った遊びではトンネルを作ってくぐったり、上に乗ったり、下に潜ったりして園児たちは声を上げて楽しんでいた。最後にはパラシュートの上に紙吹雪を載せて宙へ舞い上げ、園児たちはその様子を見てとても喜んでいた。
主催した栄区こども家庭支援課の米岡由美恵課長は「これだけ多くの子どもたちが集まり、会場に笑顔があふれていたのでよかった。この笑顔が未来につながっていけば」と話した。
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