上郷中学校(吉田直史校長)で3月2日、職業体験学習「横浜マイスターに学ぶ」が行われた。
庄戸中学校と統合され、今年度から新体制となった上郷中学校。この学習は統合前から続くもので、市民の生活・文化に寄与する優れた技能職者である「横浜マイスター」から直接指導を受けている。今回は和裁士や板金技能士、竹細工など過去最大の10コースが設けられ、コース毎に専門の技能を持つマイスターの技術を間近に体感した。
洋服裁縫師コースでは市内でオーダー紳士服店を営む阿部忠悦さんが講師を務め、13人の生徒が参加した。講師の指導のもと生徒たちはショッピングバッグを縫いながら、返し縫いやまつり縫いなど針仕事の基本動作を実践=写真。その後、洋服の歴史や手入れ方法なども解説された。参加した生徒は「ちどり縫いとか知らない縫い方もあったけど、教えてもらって楽しくできました」と感想を話した。
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