笠間通り町町内会館を中心に7月18日、栄区水害対策訓練が実施された。
今回の訓練は大雨などによる崖崩れを想定して行われたもの。町内会から消防や警察、区役所の関係者まで約70人が参加した。
訓練では大雨で急傾斜地崩落危険区域周辺の住民が自主避難した想定で、町内会が避難所を開設するまでの手順などを確認。その後、消防救助隊によるいたち川に転落した要救助者の水難救助訓練や、警察による講話も行われ、参加者たちは災害時の注意点などを学んだ。
笠間通り町町内会の平井薫会長は「これまで地震に対する訓練は行ってきたが、水害のものは初めて。これを機にいろいろなことを検証して、今後に生かしていきたい」と話した。
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