旧庄戸中学校施設の暫定利用開始に先立って8月27日、利用団体の会員たちが施設の清掃を行った。
当日は野球や剣道など施設を利用予定の各種団体や上郷中学校の生徒など130人以上が参加し、利用するグラウンドや体育館、挌技場、校門周辺などを清掃。草むしりや窓拭きなどを分担して行い、利用に向けて施設をきれいにした。
同校は昨年4月に上郷中学校と統合され、地域や行政の間で跡地利用に関して検討されている。暫定利用は新たな利用計画が決まるまでの一時的なもので、本日1日から開始。この期間は「旧庄戸中学校施設暫定利用管理運営委員会」が施設の管理を行い、グラウンドと体育館、挌技場を登録団体などに貸し出す。
暫定利用の開始を受けて上郷東連合町会の吉田敏生会長は「今まで以上に人が出入りするようになることは良いこと。利用者を含めて跡地利用を考える機会になると思う」とコメント。現時点では約20団体が登録しており、これから施設の利用を希望する場合の登録も可能だという。
問い合わせは同委員会事務局長の師岡さん【メール】utaumoro0919@yahoo.co.jp。
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