湘南桂台自治会と横浜市水道局、市管工事協同組合南部第二地区との合同による秋の防災訓練が10月1日、栄消防署や消防団ほかの協力も得て桂台中学校で実施された。
災害時における地域との連携をテーマに行われた同訓練。当日は同中学校の生徒や教職員らも参加し、自治会会員らと一緒に給水訓練などに取り組んだ。
実践を前に、同自治会の長谷川利昭会長は「大災害はいつ発生するかわからない。共同で学ぶことにより、お互いに不足しているところを助け合って、町を守っていきたい」と挨拶。もし災害が起こっても自分たちの町からは一人の犠牲者も出さないことを誓い合った。
応急給水訓練は同校内にある災害用地下給水タンクを利用。参加者は貯水槽から飲料水を汲み上げ、緊急給水栓からペットボトルへと注ぐ作業などを体験した。別の会場では災害用簡易トイレの種類や使用法などを学習。また、市管工事協同組合のメンバーが破裂した配水管の修理を実演し、給水装置の組み立て方も披露していた。
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