区では昨年2015年度から、鎌倉女子大学の学生と共に地産地消メニューを推進するメニューの開発プロジェクトを実施している。 この夏には「彩り野菜のキーマカレードッグ」を開発し、本郷台駅前で開かれた本郷台アオソラマルシェで販売。そして、プロジェクト第2弾として11月3日に区制30周年記念メニューとして「タッチーいなり」のレシピカードを区役所や区内7店舗のスーパーなどで配布を開始した。
同レシピは家庭にある食材で、家族で楽しみながら作り、食べられることを目的に「秋鮭の松茸風味いなり」と「きつねうどんいなり」の2種類を用意。
「秋鮭の松茸風味いなり」は地元食材のさつまいもと松茸風味のお吸い物の素を一緒に炊き込むだけで、簡単に秋の風味を楽しめるもの。「きつねうどんいなり」はキャベツと小松菜をゆでうどんと炒め、油揚げに詰めた変わりいなり。
いずれもラップでくるみ、配布されているレシピカードに貼られているタッチーシールを貼れば手軽に作ることができる。
区担当者は「区民の方にレシピを手に取って頂き、ご家庭で手軽に楽しんで頂ければとの思いから販売ではなく、このような形にしました。区制30周年のお祝いメニューとして、ぜひお試し頂ければ」と話した。
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