金沢区・磯子区版 掲載号:2016年2月25日号 エリアトップへ

なでしこブランド ミツハシ 女性視点で認定 「食べやすい玄米」開発

社会

掲載号:2016年2月25日号

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開発チームの結城さん、白井さん、吉野さん(右から)
開発チームの結城さん、白井さん、吉野さん(右から)

 金沢区幸浦に精米工場を構える、米穀類卸売業・ミツハシの女性社員7人が開発した米「BROWN&WHITE」が、「神奈川なでしこブランド2016」に認定された。30代、40代の女性をターゲットに企画された商品には、同世代で構成されるプロジェクトチームの視点が生かされている。

 神奈川県は女性の登用や活躍推進のため、女性が開発に貢献した商品などを募集し「なでしこブランド」として認定している。今回は47件の応募の中から14件を選定。気軽に玄米を試せるよう白米と配合した同商品は、忙しい女性のための工夫が随所にある。

 同社では昨年1月、女性の活躍を推進するためのチームが発足。「商品開発や営業など各部署のキーマンが集まり、認定を目指してきた」と代表の白井玲子さん(34)は話す。平均年齢33歳のチームで会議を重ね、企画から製造、販売までを担ってきた。

 土台となったのは、女性向けに販売されている玄米。砥ぐ手間をなくした無洗加工や、白米と同じほどの浸水時間で焚ける工夫がされている。「ターゲットの同世代女性にとって時短がキーワード」。その発想を原点に開発を進めた。

 また、見落とさなかったのは玄米を苦手とする消費者の存在。「白米と混ぜたら食べやすくなるのでは。雑穀との混合はあるが、玄米は新しい発想だと思った」。五ツ星お米マイスターの資格を持つ白井さんを中心に、5つの品種で比率を試しながら配合。岩手県産のひとめぼれで白米7割、玄米3割の比率を導いた。「玄米嫌いの私も食べられる。レシピも公開しているので試してほしい」と、結城万紀子さん(33)は話す。

 さらに試しやすい2合の大きさや、おしゃれなパッケージに工夫。同世代の視点を生かし、女性への配慮を施した。吉野聡美さん(29)は「米は今までギフトの選択肢から外れていたし、女性の心をつくものはなかったと思う。今後も改善を続けたい」と意欲を見せた。白井さんは「まず女性に手にしてもらい、男性にも広めてほしい」と話した。

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