座席数約5000席増などを盛り込んだ横浜スタジアムの大規模な改修工事が2月29日に竣工した。工事は2017年11月から段階的に行われ、約2年3カ月に及ぶ改修で収容人数が約2万9000席から3万4000席に増えたほか、老朽化対策の改修が行われた。
球場外周を囲うように高さ6m、全長600mの回遊デッキ「Yデッキ」を新たに設置。従来の内野外周エリアを拡張したもので、横浜公園内の通路として自由に通行できるが、試合開催日のみ横浜スタジアムの場内として扱われ、観戦チケットが必要となる。
Yデッキ内にバックスクリーン下部分から球場内を見渡せるフォトスポット「ドリームゲートスタンド」も新設した。
開幕は4月10日以降
一方、NPB(日本野球機構)は3月9日、新型コロナウイルス感染症予防などにより、当初予定していた3月20日の開幕戦の延期を発表した。新たな開幕時期は4月10日以降の日程で調整するとしている。
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