東海大相模に敗れる
神奈川県秋季高校野球大会の準決勝が9月26日、保土ケ谷球場で行われ、横浜高校(金沢区能見台通)は東海大相模に1対9で敗れた。上位2校に与えられる秋季関東大会への出場を逃し、来春の選抜高校野球への出場も事実上絶たれた。
秋季関東大会をかけた準決勝。横浜の前に立ちはだかったのは、県内34連勝中の東海大相模だった。初回、先発のエース左腕金井慎之介投手(2年)が打者2人に投げたところで降板するアクシデントもあり、先制点を許す苦しい展開に。後をうけた佐竹綱義投手(1年)、山田烈士投手(2年)も相模打線につかまり、2本の本塁打を含む9失点を喫した。
打線も今夏の甲子園交流大会で好投した相手エースの石田隼都投手(2年)に6安打に抑え込まれ、7回に1点を返す意地を見せるも7回コールドで敗れた。
横浜高校は、今年4月に村田浩明氏が監督に就任。「新生・横浜」を掲げ、今大会は準決勝まで勝ち上がってきた。ライバルとの準決勝を振り返った村田監督は「選手たちは一生懸命やってくれた。新生・横浜としてここまで総力戦で戦ってきたが現実を受け止め、ここからさらに頑張っていくしかない。時間はかかると思うが、冬を越え力をつけたい」と話した。
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