金沢区六浦東にキャンパスを構える関東学院大学は10月30日、２０２２年４月に予定していた横浜・関内キャンパス＝中区＝の開設を１年延期し、23年４月とすると発表した。
同大は、18年３月に教育文化センター跡地活用事業者として横浜市から選定を受け、横浜・関内キャンパスの開設に向けて既存建物の解体に着手していた。
昨年10月には起工式を行い、11月には新築工事の杭打設工事を開始したものの、開始直後から多数の地中障害物が確認された。
さらに、今年に入り新型コロナウイルス感染症拡大にともない作業員の就業状況の変化により工期に遅れが生じていた。
同大によると、建物は22年中に竣工する予定のため、低層部の市民開放エリアは順次オープンする予定だという。
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