金沢動物園(金沢区釜利谷東)で11月12日、雌のキリンの赤ちゃんが誕生した。同園でキリンが誕生するのは、2015年6月以来6年ぶり。
今回の赤ちゃんはミルク(雌・16歳)とダイチ(雄・6歳)から誕生。母親のミルクはこれまでに3回の出産を経験し、父親のダイチにとっては初めての繁殖となった。
赤ちゃんは11月17日時点で、身長180cm程度、体重78・4kg。生まれたばかりの時は寝ている頭の2本の角が少しずつ立ちあがり、生まれた時と比べて体がしっかりしてきたという。「性格は父親のダイチに似ていて少しおっとりしている」と飼育担当者。日中は母親のそばにいることが多いが、暖房のある室内で座って休んだり、時にはサブ運動場で少し走ることも。まだ展示はしておらず、同園では今後の状態を見ながら展示練習を進めていく。
よこはま動物園ズーラシア(旭区)でも9月と10月にキリンが誕生しており、市内では3カ月連続での”はまっこ”キリンの誕生となった。
|
<PR>
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|