ふみくらの仲間たち「青葉楓の会」は11月20日、金沢公会堂の多目的ホールで太鼓フェスティバルを開催した。和太鼓だけでなく金沢区に住むギニアとミャンマーのアーティストも出演し、国際色豊かな演奏会となった。
ミャンマー出身で現在、金沢町に住むボ・トゥ・レインさんは、サインワインという太鼓の奏者で、2020年にはアウン・サン・スー・チーさんのために作った曲が大ヒットし、世界のミャンマー人コミュニティで広く知られる。当日は歌や踊り、弦楽器と合わせて曲を披露。環状の木枠の内側に21個の太鼓が括り付けてあるサインワインの中央に座り、両手で叩き美しいメロディーを奏でた。
また、西アフリカのギニア出身のアンスマンクルマさんはジャンベを、金沢区夏山を拠点に活動する和太鼓典は和太鼓を演奏。観客は手をたたいたり、音楽に合わせて体を揺らしたりして、演奏を楽しんだ。
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