戻る

金沢区・磯子区 ピックアップ(PR)

公開日:2022.02.24

横浜南共済病院
生きるを支える緩和ケア
痛みコントロールし、患者らしさ尊重

  • 緩和支持療法科の籾山部長(左)と山村師長

 横浜南共済病院は新たに、緩和ケアに関する市民公開講座をweb上で公開した(下記二次元コードかホームページから視聴可能)。

 緩和ケア病棟のある病院は少なく、金沢区内では唯一。「最期を過ごす場所」という暗いイメージもあるが、同院は「がん患者のつらさをやわらげ、生きるを支える」を理念に掲げ、患者に寄り添う。専門的知識・経験をもった医師や看護師に加え、薬剤師、栄養士、理学療法士、公認心理士ら多職種と対応する。

 緩和支持療法科の籾山正人部長は、「積極的治療をしている時から緩和ケアは始まっている。治療の代わりではありません」と話す。実際、早期にケアを取り入れると、治療中の生活の質が高くなり相対的に長生きできるというデータもある。

 さらに「症状を減らすことがある程度できれば、病棟から自宅に戻って家族と貴重な時間を過ごすこともできます」と山村みどり看護師長。「大切なのは、最期までその人らしく過ごせるかどうか。ご家族から『痛みがとれて、いい時間を一緒に過ごせました』という言葉をいただくこともあります」 

 同院はがん相談支援センターを設置し、初期段階からがんの治療や生活についてなど幅広い相談にも対応している。

横浜南共済病院

横浜市金沢区六浦東1-21-1

TEL:045-782-2101

https://www.minamikyousai.jp/

    ピックアップ

    すべて見る

    意見広告・議会報告

    すべて見る

    金沢区・磯子区 ピックアップ(PR)の新着記事

    金沢区・磯子区 ピックアップ(PR)の記事を検索

    コラム

    コラム一覧

    求人特集

    • LINE
    • X
    • Facebook
    • youtube
    • RSS