車と自転車がぶつかる事故の再現
金沢区の並木中学校（土信田園子校長）で２月22日、交通事故をスタントマンが再現する交通安全教室「スケアードストレイト」が開かれた。
金沢区役所が主催し、金沢警察署と金沢交通安全協会が共催。以前は高齢者向けに行われていたが、事故の怖さや正しい交通ルールを知ってもらおうと今回は中学生を対象に行われた。同校３年生を対象に、スタントマンが自転車や車、歩行者の絡む交通事故をグラウンドで再現。ルール違反や不注意から自転車同士がぶつかる様子や、自転車と自動車の事故が目の前で再現されると、生徒たちからは驚きの声が上がった。
土信田校長は「この学校の周りには高速道路もあって車は多い。『自分は大丈夫』と思わずに自分ごとと捉えて、日常生活に生かしてほしい」と話した。
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