金沢区柴町の鈴木春覇さんと蓮波さん兄弟はこの夏、水泳でそれぞれ全国の舞台に挑む。
兄の春覇さんは並木中学校出身で、現在は日本大学高校(港北区)の3年生。関東大会で全国大会の標準記録を切り、400m自由形とリレー3種目で初のインターハイ出場を決めた。昨年は自由形の自己ベストが標準記録を上回っていたものの、関東大会で記録を出せず全国に届かなかった。悔しさを糧に「今年は攻め過ぎず、出場権を確実に取れるようにいった」。8月15日から高知県で行われるインターハイには、攻めの姿勢で決勝進出を目指す。
弟の蓮波さんは西柴中学校3年生で、100m自由形で全国中学校水泳大会に出場する。神奈川県予選では、自己ベストを更新する54秒54を出して標準記録を突破。兄が先にインターハイ出場を決めた中で、「自分もやる気になった。県予選当日は緊張せず、リラックスして臨めた」と話す。18日から宮城県で開かれる全中に向け、「自己ベストを更新して、決勝に残りたい」。さらなる記録の更新を目指し、学校やクラブで練習に励んでいる。
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