堀割川沿いで花見
30日、雨天中止
3月20日
認知症予防と深い関わりがあるとされるゲームレクリエーションを高齢者に体験してもらおうと「eスポーツ体験会」が12月3日、金沢区の富岡東地域ケアプラザで開催された。当日は22人が参加。まずは日本アクティビティ協会の川崎陽一理事長が、行政や施設の取り組み事例を紹介しつつ、「認知症予防」「多世代交流の可能性」「男性も参加しやすい」などeスポーツを活用するメリットをあげた。
この日、参加者が最初に挑戦したのは、音楽ゲーム「太鼓の達人」。選んだ曲のリズムに合わせてバチで太鼓をたたき、得点を競う。参加者は「海の声」の曲で初めての「太鼓の達人」を楽しんだ。また、ゲームをする人以外も、歌に合わせて太ももや肩をたたき体を動かした。参加した上ヶ市ひろみさんは「頭をすごく使った気がする。楽しかったので、機会があればまたやりたい」と感想を話した。
向上心持つ機会に
かつては中高生のたまり場だったゲームセンターだが、現在は高齢者が集う交流の場に変化しているという。家電量販店の店員からそんな話を聞いた同ケアプラの久保田真理菜さんは、ゲームを取り入れた健康講座を実施している日本アクティビティ協会を知り、今回の講座を企画した。「できないことに悔しさを感じ、向上心を持つ機会を提供できたのでは。オンラインで自宅に居ながら繋がることもできるので、可能性を感じる」と話した。
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