神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

横浜市 全市一体でのシェアサイクル展開へ 2025年度から全国初の事業者間相互乗り入れ目指す

経済

公開:2024年9月6日

  • X
  • LINE
  • hatena
市内各地に広がっているシェアサイクル
市内各地に広がっているシェアサイクル

 横浜市は2025年度からのシェアサイクル事業について、市内全域を対象区域として事業者の公募などを進めることを9月5日に発表した。

 市は全国に先駆けて2011年度から、都心部でシェアサイクルの社会実験を開始。2022年度からは都心部以外の北部・南部・中部の各エリアでも社会実験を始め、2024年度末までを事業期間としている。

 現状では事業を全市展開しているものの、市内で複数の事業者によるサービスが展開されており、事業者をまたいだ相互利用はできないことが課題となっていた。

 そこで、市内全域を一つの事業区域とし、事業者に共同ポート化を求めて相互乗り入れを図り、利用者の利便性を向上させる狙い。他都市では異なる事業者間の相互乗り入れの事例はなく、実現すれば全国初の取り組みとなるという。

通勤・通学の利用促進へ

 市が行ったアンケートによると、これまでの事業では利用目的は「通勤」「買い物」「遊び」がそれぞれ約3割を占め、残りの1割が「業務」だった。今後の事業でも都心部での観光・遊び目的での利用にとどまらず、通勤・通学など、日常からの利用促進を目指す。

 同日に開かれた定例記者会見で山中竹春市長は「(シェアサイクルは)環境にやさしいまちづくりを進めている横浜の方向性に合致する。多様な移動手段の一つとして促進していきたい」と話した。今年中に事業者を公募し、2025年4月から事業開始の予定。

定例会見で説明する山中市長
定例会見で説明する山中市長

金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6

投票所に記入補助具導入 衆院選から配備

投票所に記入補助具導入 衆院選から配備

横浜市、障害者の環境向上へ

10月5日

横浜市 7〜8月の猛暑日が過去最多を記録 地域によって気温差も

横浜市役所で子ども向けハロウィーンイベント

横浜市役所で子ども向けハロウィーンイベント

10月19、20日 歌やダンス、体験ブースなど

10月4日

シニア管弦楽団が演奏会

シニア管弦楽団が演奏会

10月14日、磯子公会堂で

10月3日

旧川合玉堂別邸で囃子

旧川合玉堂別邸で囃子

10月5日、とみおか連

10月3日

横浜の高校が集合

入場無料

横浜の高校が集合

14日、21校参加の相談会

10月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 9月26日0:00更新

  • 8月15日0:00更新

  • あっとほーむデスク

    8月8日0:00更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

金沢区・磯子区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年10月5日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook