金沢区・磯子区 スポーツ
公開日:2026.06.15
横浜ビー・コルセアーズ 海の公園にバスケットゴール2基寄贈 スポーツに親しむ環境を
プロバスケットボールクラブの横浜ビー・コルセアーズは6月7日、金沢区の海の公園なぎさ広場にバスケットゴール2基を寄贈した。
寄贈はプロバスケBリーグの社会貢献活動の一環。地域の人々が日常的にスポーツへ親しむことができる環境づくりが目的で、同クラブとしては中区の設置に続く2例目となる。もともと同園には4基のゴールがあったが、新たに同クラブのロゴなどが記された2基のゴールが設置された。
佐藤凪選手が凱旋
設置を記念して7日にセレモニーが開かれ、同クラブから植田哲也取締役や金沢区出身の佐藤凪選手が出席した。横浜市からはみどり環境局公園緑地部の得能千秋部長らが参加。得能部長から植田取締役へ感謝状が手渡された。
また、区内7つのミニバスケットボールチームも集まり、佐藤選手も含めた交流会も実施。佐藤選手は「このゴールで子どもたちがたくさん練習して、一人でも多くビーコルの選手になりたいって思う選手が出てきたらすごくうれしい」と話した。
佐藤選手は高舟台小学校、大道中学校の卒業生。かつてはミニバスチーム・六浦南ペガサスに所属し、ビーコルには東山高校=京都府=在学中の今年1月から6月末まで特別指定選手として登録され、今夏には「スラムダンク奨学金」奨学生として渡米を予定している。
「身体能力が高い子で、4年生くらいから6年生と一緒に試合に出ていた」と話すのは、小学生時代から佐藤選手を見てきた六浦南ペガサスの関屋収監督。「本当に優しくて、謙虚に学び続けるタイプ。アメリカでも勉強して、力をつけてきてくれたら」と話した。
「思い出深い」海の公園
本紙ではセレモニー後、佐藤選手へインタビューを行った。全文は以下。
地元へ戻ってきた心境は。
―「この海の公園のコートは僕がミニバスに在籍していた頃から、ずっと使わせていただいていたコートなので、すごく思い出深いというか懐かしい気持ちがあります」
―ビーコルのロゴがついたゴールを見た感想は。
「素直にうれしいです。僕も小さい頃からユースに在籍していたのもあって、憧れだったビーコルで、このチームのロゴが入ったゴールがあるっていうのは子どもたちがビーコルの選手を目指すきっかけにもなると思いますし、このゴールで小さい子どもたちがたくさん練習して、一人でも多くビーコルの選手になりたいって思う選手が出てきたらすごくうれしいと思います」
―1月からチームに加入しましたが、シーズンの振り返りを。
「本当に毎日の練習、試合が勉強になった。短いシーズンだったんですけど、スタッフ、コーチングスタッフだったり、選手の皆さんに本当に恵まれて、18歳ではなかなかできないような経験だったり、バスケットボールを教えていただいたので、僕としてはすごくいい経験、学ぶことは多くあったので、必ずこれをこの先のキャリアにしっかり生かしていきたいなっていう風に思います」
―トップチームで過ごした5カ月で印象に残っていることは。
「横浜国際プール、横浜アリーナ、横浜BUNTAIという全てのアリーナでプレイできたのは、僕としてはすごくうれしかった。本当に小さい頃から、トップチームのホームゲームでプレーするっていうのは目標としてあったので、この横浜のファンの皆さんの前で、短い時間でしたけどプレイできたっていうのはすごく印象に残っています」
―渡米に向けた意気込みを。
「このプロの期間も経て、自分の通用するところ、しないところがはっきりと分かりました。しっかり世界でも通用するように、自分がどこを伸ばしていかなければいけないのかっていうところを考えながら毎日練習して、しっかりと結果を残せるような準備を積み重ねていきたいです」
―プロでも通用すると感じたところは。
「大きなところは、やっぱりスピードのところ。他の選手たちよりもサイズは劣るとは思うんですけど、スピードだったりクイックネスの部分はBリーグの中でも通用するなっていう手応えは感じたので、そこは海外に行っても必ず通用するところだと思う。小さいからこそできるプレーを身に付けて、日本人選手のガードでも通用するっていうところを見せたいです」
―地元のブースターへのメッセージを。
「たくさんの応援ありがとうございました。地元の横浜で、ずっと憧れたチームでプレーできたことは本当にうれしく思っていますし、この先の僕のキャリアの中でいつかまた戻ってきたいっていう風に思えたシーズンでした。これからアメリカに行きますが、しっかり成長してまた帰ってきた時にはもっともっと大きくなった姿を見せられたらいいなと思います」
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