金沢区内を練習拠点に活動しているハンドボールチーム「HC YOKOHAMA」の小学生男子チームが6月15日、「神奈川県少年少女ハンドボール大会」で二連覇を果たした。7月31日から京都府で開催される全国大会への出場を決めた。
大会には県内から9チームが出場。同チームは予選リーグを全勝で突破し、決勝トーナメントへ進出。準決勝では川崎有馬=川崎市=に19対10、決勝では川崎アカデミー=同=に18対16で勝利し優勝した。
重冨良次監督は今年のチームを「1年生から継続して努力を重ねてきた左利きのエースと、親しみやすくチームをまとめるキャプテンを中心とした魅力的なチーム」 と分析。「大会準備期間にチーム内の競争が活性化し、特にディフェンスの意識が高まり、皆で守るチームへと成長できたことが勝利の原動力となった」と大会を振り返る。
キャプテンの安川結偲さん(並木中央小6年)は「このチームで絶対全国に行けると思った。去年の全国大会では悔しい結果で終わったので、今年は悔いの残らない試合にしたい」。エースの阿地将豊さん(同6年)は「みんなとたくさん練習して、全力で戦えて楽しかった。全国大会はメンバーと全力で戦って勝ちたいし、楽しく過ごしたい」と意気込んでいる。
同チームは全国大会の初戦は、HC江津=島根県=と和合HC=富山県=の勝者と対戦する。
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