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金沢区・磯子区 社会

公開日:2025.08.26

夏休みに消防体験
磯子で児童62人が楽しむ

  • 児童らを乗せたはしご車

  • 起震車で震度7強の揺れを体感

  • 水消火器で放水する児童

 磯子消防署と磯子火災予防協会は8月21日と22日、夏休みの小学生向けイベント「消防体験フェス」を開催した。

 消防に関する体験を通じて、楽しみながら防災・防火の知識を身に付けてもらうことを目的に企画されたイベント。事前の申し込みで集まった児童62人とその保護者らが参加し、グループに分かれて消防署内の探検、はしご車搭乗、起震車、水消火器による消火訓練を順番に体験した。

 起震車では震度5強から震度7強までの地震の揺れを体感。また、水消火器で実際の火に向けて放水し、消火器の扱い方を実践した。はしご車では最高約18mの高さから町を見渡し、児童たちは「景色がよかった」などと話していた。渡邉浩司署長は「子どもたちが楽しみながら学び、防火・防災の知識を身に付け、関心を高めてもらえたと思う。保護者の方々も含め、防火・防災意識の向上につながることを願っている」と話した。

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