金沢区・磯子区 スポーツトップニュース
公開日:2026.01.01
関東学院大サッカー部
2人がJリーグに挑戦
水戸と長野へ加入内定
関東学院大学サッカー部に所属する2人が、今年からJリーグへ挑戦する。経済学部4年の佐々木輝大(きらと)さん=人物風土記で紹介=は、昨季J2で優勝してJ1に昇格する水戸ホーリーホックへ加入が内定。社会学部4年の野嶋圭人さんはJ3のAC長野パルセイロに進み、それぞれの場所でプロキャリアをスタートさせる。
同大横浜・金沢八景キャンパス=金沢区六浦東=のグラウンドを拠点に、2025年シーズンは関東大学リーグ2部を戦ってきた同部。24年度は3人がJ2・J3のクラブへ加入するなど、近年は毎年Jリーグクラブへ選手を輩出している。
J1開幕出場狙う
佐々木さんは東京都出身。185cmのDFで、鹿島学園高=茨城県=では全国大会も経験。同部では守備の要としてチームの中心を担い、25年シーズンの副キャプテンを務めた。
昨夏には水戸への加入が内定。学生でもJリーグの試合に出場できる特別指定選手として、9月のベガルタ仙台戦でJリーグデビューも果たした。「プロはプレーのスピード、選手の体格も大学と全く違った。衝撃を受けたけど、ヘディングや対人守備は通用する部分もあった」。初めてJ1に昇格するチームの中で、「開幕スタメンを狙いたい」と意気込む。
夢はバルサでプレー
兵庫県出身の野嶋さんは、ドリブルを武器にゴールに迫る左利きのMF。小中高と兵庫のチームで過ごし、プロを目指して「より高いレベルでサッカーをしたい」と神戸国際大学附属高から同部へ。25年シーズンのリーグではリーグ2位の14得点を決めてベストイレブンにも選出された。
高校までは全国大会などにも縁がなく、「雑草街道を歩いてきたので、何でも吸収するつもりで大学でプレーしてきた」と野嶋さん。攻撃面だけでなく前線からの守備も武器となり、プロ入りをつかんだ。「90分戦い抜く体力も持ち味。チームの得点力を上げる手助けをして、いずれ(スペインの)バルセロナに入ってレアル・マドリードに勝ちたい」と語った。
ピックアップ
意見広告・議会報告
金沢区・磯子区 トップニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











