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金沢区・磯子区 文化

公開日:2026.05.07

磯子の吹奏楽は浜中から 森在住の上田さんが講演

  • 浜中第15期生の上田さん

    浜中第15期生の上田さん

 「浜中学校が磯子区における吹奏楽の源だった」--。区内森在住の上田恭久さん(77)が4月25日、浜中学校の吹奏楽部について磯子区民文化センター杉田劇場で講演した。

 上田さんは1961(昭和36)年に入学した同校第15期生。当時のブラスバンド部に入ってホルンを担当し、横浜緑ケ丘高校ではテナーサックスを吹いていた。

 当時、磯子区内の中学でブラスバンドがあったのは同校だけで、上田さんは以前から浜中の吹奏楽の歴史や変遷を後世に伝えたいと考えていた。そこで、2年前から書籍化を目指し卒業生や教諭などを探して話を聞いたり、同校記念誌などを見たりして調査を開始。同館が企画するさまざまな区の歴史などをテーマとする「いそご文化資源発掘隊」の一環で、ここまでの記録の一部を地域へ披露した。

 上田さんによると、47(昭和22)年創立の同校では昭和20年代後半に鼓笛隊が誕生。この活動が発展し、昭和32年度からブラスバンド部の活動が始まった。吹奏楽は軍楽隊が起源とされるため、初めはマーチ(行進曲)の演奏が多かったが、同部では音楽科教諭の指導のもとで初期からクラシックや歌謡曲なども取り入れられたという。

 「こうした地域の歴史は資料がなく、紡いでいくことが大切。後輩たちにも誇りを持ってもらえたら」と上田さん。吹奏楽の発展を願い、書籍化へ準備を進めていく。

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