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公開日:2026.05.01

神奈川県央の4市が消防指令センターで広域連携 記念式典に4市長ら出席

  • 4市長を代表してあいさつした大和市の古谷田市長=4月24日・県央東部消防指令センターで

    4市長を代表してあいさつした大和市の古谷田市長=4月24日・県央東部消防指令センターで

 大和市・海老名市・座間市・綾瀬市が共同運用する、消防指令業務の拠点である「県央東部消防指令センター」(海老名市柏ヶ谷)の運用開始記念式典が4月24日に行われた。消防指令業務の一元化は、広域連携を推し進める4市の市長が合意して実現した。今年3月10日から4市全域の119番通報は、同センターで一括受信されている。

 同センターで行われた式典には、大和・海老名・座間・綾瀬の市長、市議会議長、県議ら多数の来賓が出席した。

 4市長を代表してあいさつに立った古谷田力大和市長は「新たな一歩。新たな絆の一歩になった」と語り、「119番通報の向こうには助けを求める人たちがいる。必要なのは力を合わせること」と広域連携の意義を強調した。

 来賓祝辞では長田進治県議会議長が「(消防指令業務に)大和市が加わったことは大変喜ばしい」と歓迎し、「日ごろから4市長が顔を合わせるなど、そのような素地があってこその連携だと思う」と評価した。

 式典後には消防指令センターの内覧会もあり、出席者らは消防吏員から説明を受けながら施設内を見学した。

一元化の経緯

 消防指令業務を巡っては、海老名市・座間市・綾瀬市が2015年から消防指令センターを共同運用し、大和市は単独で行ってきた。

 しかし、23年7月から4市の首長懇談会が開かれるようになり、広域連携の方針が確認された。24年2月にパートナーシップ宣誓制度の連携協定が結ばれるなど広域連携が具現化する中、消防指令業務のあり方も見直されることになった。

 3市で運用してきた消防指令センターは、県央東部消防指令センターに改称。指令システムが更新されたほか、県内初となる免震床が整備されるなど安全性も向上した。

 システムの更新費用は大和を加えた4市で分担するため、各市の負担はこれまでよりも軽減された。さらに、管理区域に縛られず現場に近い車両を向かわせることで救急車の到着時間短縮が期待されるなど、一元化のメリットは大きい。

 大和市の消防本部によると、4月1日から23日までの119番着信件数は2873件、うち大和市からの着信は1094件だった。

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