新人議員による市政報告㉖ 中学校昼食の充実へ向け、前進 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
現在、横浜市の中学校では家庭からの弁当を基本としています。業者による弁当などを手配することも多くの中学校で可能ですが、栄養バランスを考慮していないケースや、手配できる内容も中学校によって差があるのが現状です。
食育の観点や女性の社会進出など社会情勢への対応が必要ということもあり、公明党は中学校の昼食について、家庭からの弁当と併用する形で、外部業者による栄養バランスがとれた複数のメニューを提供できる仕組みとランチルームで食事をすることなどが特徴の「スクールランチ」の導入を訴えてきました。
9月13日に行われた市会の一般質問で、公明党の望月康弘議員が林文子市長に対し、スクールランチの導入について質問をしました。市長は「『スクールランチ』も選択肢の1つ」と明言し、メニューや量を選べるデリバリー弁当方式や近隣小学校の調理室を利用したランチ提供が可能かどうかも検討すると意欲を示しました。
いよいよスクールランチが具体化しつつあります。今後は仕組みも含めて検討していかなければなりませんが、例えばスマートフォン等を活用し、前日の申し込みでも間に合うような柔軟な方法が採用できないかと私は考えています。
U型側溝の改善を
港南区の住宅地では道路の両端にU型側溝が多く設置されています。上部が開いていて危険だと、港南台5丁目の住民の方をはじめ各地域から蓋の設置について要望があり、港南土木事務所に相談をしました。
同事務所にもU型側溝の改善要望が多数寄せられている状況で、順次蓋があるLU型側溝などへ切り替えているそうです。また、今年度中に区内に残っているU型側溝の総数を調査し、今後の整備について計画を立てるということです。
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