上大岡駅周辺の商店会が中心となって毎年3万本の花を咲かせる「大賀の郷・ひまわり畑」がきょう18日から一般開放される。20日にはイベント「ひまわりフェスタ」も企画されているが、日照不足で開花が遅れている状況で、見頃は来週後半あたりと見込まれている。
港南区の花=ひまわりの区内最大級の名所となっているこの畑は、上大岡の新名所づくりを目的に2011年から手入れが続けられている。地元の上大岡小学校の児童たちも苗植えなどで関わっており、地域ぐるみの一大企画となっている。
一般開放は毎年10日間ほどで今年は7月28日(日)まで。京急・上大岡駅東口から徒歩7分ほどというアクセスのよさもあって、近年では期間中延べ3000人ほどの人が足を運んで写真撮影などを楽しむ姿多く見られる。
だが今年は開花が遅れている状況だ。神奈川県・横浜地方気象台の農業気象旬報によると、7月上旬の横浜市の日照時間は14・5時間で平年値44・0時間の3割ほどにとどまったという。上大岡駅東口商店会の会長で生花店を営む大塚博さんは「まだまだつぼみがかたい。太陽の照りがもう少しあれば違ってくるけど、おそらく7月下旬がピークだろう」と話している。
ひまわり畑の会場は港南区上大岡東1の34。一般開放は入場無料で、午前10時から午後5時まで(天候等により入場できない場合あり)。
期間中のイベント「ひまわりフェスタ」は7月20日(土)午前9時30分から正午まで(雨天時は翌21日(日)に順延)。先着300人には冷たいドリンクを無料配布する。問い合わせは上大岡駅東口商店会事務局(【電話】045・846・1187)へ。
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