横浜F・マリノスは7日、明治安田生命J1リーグ第34節(日産スタジアム)で2位・FC東京と対戦。首位で迎えた最終節を3-0の勝利で飾り、15年ぶり4回目のリーグ優勝を達成した。
「この街にシャーレを、この街に頂点を」--。Jリーグのリーグ戦において、史上最多となる6万3854人の観客が訪れたスタジアムに、15年ぶりの優勝を願うサポーターたちの声援が響き渡った。負けても優勝の可能性があったが、F・マリノスは攻撃的なスタイルで試合を進め、前半で2点のリードを奪った。
後半は退場者を出しながら遠藤渓太選手(旭区出身)が追加点を決め、勝利を決定づけた。試合後、主将のMF喜田拓也選手は「横浜にシャーレを取り戻しました。いつもチームを支えてくれたファンを日本一のサポーターにできて幸せです」と目頭を押さえた。
チームは2年連続リーグ最多となる68ゴールを記録。仲川輝人選手はマルコス・ジュニオール選手と共に得点王に輝くとともに年間MVPとベスト11にも選出された。
この日の勝利でクラブはJ1通算450勝(歴代2位)に到達。ホーム通算観客動員数も1000万人を突破した。
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