港南台の連合自治会や社会福祉協議会が中心となり、リーフレット「わが街 港南台のいいところあぶないところマップ」をこのほど発行し、配布している。意見交換を通じ、街の魅力や危険な場所を紹介している。
「脇道を登ると富士山が見えるよ!」「小学生や園児たちが多く通る歩道が狭いよ!」――そんな住民目線の地域情報を盛り込んだマップが意見交換を通じて完成した。リーフレットを作成したのは「港南台支えあいネットワーク推進委員会」。同委員会には港南台地区の自治会や社会福祉協議会のほか、民生委員・児童委員、シルバークラブ、中学校区連絡会など各団体のメンバーが参加している。
これまでそれぞれの分野の視点から「地域の担い手」「防災」などの課題をテーマに話し合いを重ねてきた。今年度は「交通防犯」をテーマとし、マップ作りに取り組んだという。
マップには地元住民などへのヒヤリングで寄せられた情報も反映されており、ケアプラザが主催したイベントの来場者のほか、保育園関係者、ケアマネジャーからも意見が寄せられた。「夜になると道が暗い」「木の根で歩道がデコボコしていて危ない」といった住民ならではの『気付き』も紹介されているのが特徴だ。同委員会のメンバーは「共有することで、地域住民だけでも対応できるようなソフト面の取り組みに繋げられれば」としている。
リーフレットは港南台地域ケアプラザなどで配布中。問い合わせは同ケアプラザ(【電話】045・834・3141)へ。
|
<PR>
港南区・栄区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>